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ガス空調

ガス空調

冷暖房の方式には、大きく分けると建物の規模などによって、主に中規模以下の建物に用いられる「個別分散方式」と大規模な建物に用いられる「セントラル方式」があります。

空調の種類と用途・規模

冷暖房システムは、電気とガスのいずれであっても建物などの規模で、個別分散方式とセントラル方式に分かれます。
教室やフロアごとのエリアに分けて冷暖房を設置する場合は、GHPがお薦めです。また、施設全体の冷暖房を1台で行いたい場合はナチュラルチラー(吸収式冷温水機)が適しています。

ガス空調メリット

ガス空調導入による電力ピークの削減

ガス空調は、電力のピークカットによって、受変電設備の軽減と契約電力の低減を可能にします。
また、年間を通じて建物の電力使用量の削減にも貢献します。

消費電力の抑制効果

電力ピークの抑制により、受変電設備の軽減と契約電力の低減が可能。

消費電力の削減効果

建物の消費電力量の削減が可能。

GHP(ガスヒートポンプ)

GHPエグゼアⅡは、2015年10月に、皆さまのニーズに応え、節電と省エネで未来を切り拓く空調として発売されました。

GHP 5メーカーにより、16馬力(45.0kW)~30馬力(85.0kW)の幅広いラインアップ

※「エグゼアⅡ」及び、「GHPエグゼアⅡ」ロゴマークは、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社の商標です。

GHP(ガスヒートポンプ)の仕組み

GHP のヒートポンプサイクル

物質には、液体が気化するときに周囲から熱を奪い、逆に気体が凝縮して液化するときには熱を発生する性質があります。この性質を利用し、冷媒をコンプレッサーにより循環し、強制的に気化と液化を繰り返すサイクルのことをいいます。

GHP(ガスヒートポンプ)の特長

EHPが電気モーターでコンプレッサーを動かすのに対して、GHPはガスエンジンを使っているので電気をほとんど使用しません。

ナチュラルチラー(吸収式冷温水機)

ナチュラルチラー(吸収式冷温水機)の仕組み

水の蒸発の際に生じる気化熱を利用して冷水をつくるシステムです。蒸発した水を臭化リチウムに吸収させ、液体の水に再生する過程でガスの熱を利用します。フロンを全く使用しない、環境にやさしい空調システムです。

ナチュラルチラー(吸収式冷温水機)の特長

自然冷媒による環境性の高さ(吸収式冷温水機)

ナチュラルチラー(吸収式冷温水機)は、水を冷媒としているので、冷媒漏洩があった場合でも地球温暖化への影響はありません。

※地球温暖化係数(GWP)・・・CO2を1とする地球温暖化影響の比率

出典:IPCC第4次レポート

GHPラインナップ

導入事例

社会医療法人愛仁会 植村病院様

建物全体の約半分の空調をGHPでまかなっています。
※ヤンマー社製 計7台 計105HP
運転時間の経過により2014年、2016年にGHPを更新して頂きました。
エグゼア・エグゼアⅡを導入!!

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