都市ガスは道路に埋設された導管を通じて、ガスをお客さまにお届けします。従って、敷地内にあるボンベの交換も必要ありません。(注:簡易ガス事業といって70戸以上の小規模団地に導管を通じてプロパンガスを供給する方式もありますが、その場合は日本ガスをご利用いただけません。)
都市ガスは空気より軽いので、万一ガスが漏れた場合、天井付近へ上昇し拡散しやすいですが、プロパンガスは空気より重いため床付近に滞留します。
プロパンガスと都市ガスは熱量が異なるため、ガス機器も同じものが使用できません。しかし、部品の交換等をしてプロパンガス用のガス機器を都市ガス用に調整することは可能です。ガス機器の型式等によって必要な部品が異なりますので、器具の改造・調整にはお時間をいただきます。
工場から直接ガス管で直結しているので、ガス切れがなく、常に一定圧力のガスが得られ、都市ガスならボンベやバルクを設置する必要もありません。
その他、都市ガスのメリットについてはこちらをご確認ください。
都市ガスは大きな価格変動もなく、安定供給です。
プロパンガスと都市ガスでは単位当たりの熱量が異なるので使用量を求める計算が必要になります。
また、計算方法は下記の通りです。
お客さまの家のプロパンガスご使用量(m3) × 2.2倍 = 推定される当社ガスの使用量
プロパンガスのご使用量と月額料金をご入力いただくと、日本ガス(都市ガス)に変更された場合の月額料金がわかります。
① 今月のプロパンガスの使用量を記入してください。 | m³/月 |
② 今月のプロパンガスの料金を記入してください。 | 円 |
(換算使用量は小数点以下第2位を切捨て)
日本ガスの都市ガスをご利用いただいた場合の一般料金のシミュレーションです。
端数処理の関係上、若干料金が異なることがあります。
料金算定にあたっては、原料費調整制度により算定された調整単位料金を使用しています。
(適用期間:2024年11月 消費税率10%)
シミュレーション料金は、実際のご請求金額とは異なる場合があります。
日本ガスのガス料金は税込です。
ガス料金は常に変動するため、将来にわたり上記差額が出るとは限りません。
プロパンガスと都市ガスは熱量が異なるため、ご入力いただいたプロパンガスの使用量を日本ガス使用量に換算しております。
プロパンガスの熱量:100.48MJ、日本ガス(都市ガス)の熱量:46MJ
都市ガスの場合、道路に埋設されている都市ガスの導管から新規にガス配管を引き込みます。
また、既設のガス配管に結ぶことで、それほどの費用がかからずに切り替えることができます。 ただし、既設のガス配管の口径が細いなどそのまま使用できない場合もありますので、事前にガス配管やガス機器等の調査が必要となります。
切り替えの費用につきまして、ガス設備にはお客さま所有となる部分と、日本ガス所有となる部分があります。
所有する部分によって、お客さまにご負担していただく費用が異なります。
プロパンガス会社への連絡につきましては、都市ガスへの切り替えをする際、当社で行うようになっておりますので、ご安心ください。
ガス配管工事につきましては、お客さまの敷地内部分についてはお客さま負担、道路部分については当社負担になります。
ガス器具につきましては、現在、所有のガス器具はプロパンガス用から都市ガス用へ部品交換できますので、買い替えの必要はありません。
ただし、一部 部品交換できない器具もありますので、その際はお買い替えのご相談をさせていただきます。
また、この機会に買い替えられる事もお勧めします。当社の営業マンが魅力あるお得な商品をご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。
プロパンガスから都市ガスへの切り替えにつきましては、お手続きも簡単。工事も通常は1日で終えることができます。お見積もりから切替作業まで以下の通りで行います。
お客さまのお宅に訪問し、ガス器具、ガスメーターの位置、ガスの配管ルートなどのご希望をお聞きして、工事方法や工事日程の説明をさせていただき、お出しするお見積りをご検討していただきます。
また、お見積りは無料です。お気軽にご相談ください!
お見積内容をご確認・ご検討していただいた後、ご承認をしていただけたら、切替工事の申し込みをしていただきます。
お見積内容にそって工事開始。また、工事も一日程度で終わります。工事完了後、ガス器具やガス配管の点検などを行い、その日からご利用いただけます。
また、切替作業の流れは、以下の通りになります。
※ご質問等ございましたら、家庭用営業グループ 地域開発チームまでお問い合わせください。